皆様、こんにちは。
本日は稽古場で澤瀉屋の皆様にインタビュー!
お稽古の様子や、スーパー歌舞伎に長く携わり続ける一門ならではのお話、二世市川猿翁への思いなど、自由にコメントをいただきました!!
モロの君 市川笑三郎
―――お稽古はいかがですか。
モロの君は映画ですと本物の山犬の絵ですが、今回は人間が歌舞伎的なアレンジをされた衣裳を着て演じます。雲を掴むような、正解がわからないところがありますね。

―――新しくスーパー歌舞伎を創ることについて、いかがですか。
スーパー歌舞伎は、師匠である二世猿翁が40年前から創ってきた作品です。
歌舞伎における古い時代の作品や世界観を、現代の皆さんにわかりやすく共感、感動できる形で届けることがスーパー歌舞伎のひとつのテーマです。
師匠の理念や精神を受け継ぎながらも、令和の時代におけるこの“スーパー歌舞伎像”を模索していかないといけないと思います。
ジコ坊/所作指導(紫陽花) 市川猿弥
―――お稽古は順調ですか。
今回僕は所作指導として、振り写しといった形で横内先生の頭の中にあるものを役者たちに写しているという感じです。
みんなで各々創って、形にしていくというところで、まだまだこれからです。
ただ余裕をかましていますと時間が無くなりますから(笑)、このまま余裕を持って劇場に入っていきたいですね。

―――ジコ坊役は猿弥さんしかいないですね。
ジコ坊役は皆さんにぴったりと言われるから、そうなのかなと。(笑)
他の役をやるとしたら、ヤックルの擬人化ですかね。(笑)
甲六/演出補 市川青虎
―――演出補として、今作いかがでしょうか。
横内さんとは、二十一世紀歌舞伎組『雪之丞変化』や『新・水滸伝』、またスーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』でも、一緒に芝居創りに携わらせていただいています。
この大ヒット作品「もののけ姫」をスーパー歌舞伎で上演するにあたって、どのように創り上げていくかという流れはとても整理された状態であると思います。
あとは我々の師匠が昔どのようにスーパー歌舞伎を創っていたか、音楽の当て込み方やスーパー歌舞伎らしさにあたる暗黙のルールのような部分を思い出しながらの製作ですね。

ヒイさま・トキ 市川笑也
―――お稽古はいかがですか。
みんなで無い智恵を絞っています。(笑)
基本はアナログです。
アナログが一番歌舞伎っぽくて本物に見えますから。

―――二世市川猿翁さんが仰っていた印象的なお言葉はありますか。
以前うちの猿翁旦那に、“芝居が上手くなりたいのならどうすればいいかわかる?”と聞かれて。
そうしたら“365日、四六時中、芝居のことを考えるんだよ”と仰っていましたね。
今日の舞台はこうだったから明日はこうしてみようという取り組みが、いい舞台を創っていくのではないかなと思っています。
◆公演日程
2026年7月3日(金)~8月23日(日)
◆チケット発売情報
7月公演分: 好評発売中!!
8月公演分: 6月25日(木)10:00 より発売開始
© 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND
